スカウト陣の視線が集中するのは、秋のプロ野球ドラフト会議で上位指名が期待される逸材たちだ。140キロ台中盤から後半のストレートを投げ込む本格派右腕や、プロ顔負けのヘッドスピードで長打を量産する大型スラッガーなど、個々のタレントレベルの高さは全国トップクラスと遜色ない。
高校生特有の急激な成長曲線も見逃せない。冬場のフィジカルトレーニングを経て球速を5キロ以上伸ばした投手や、広角に打ち分ける技術を磨いたリードオフマンなど、実戦を通じて評価を急上昇させる選手が次々と現れている。彼ら個々の輝きがチームの勝敗を大きく左右することは間違いない。