純粋なファッションとして星を選ぶ人が大半である一方、特定の文化圏やアンダーグラウンドの世界では、星のタトゥーが全く別の暗号として機能してきた歴史があります。これがいわゆる星タトゥー危険な意味として語られる背景です。
代表的な例が、旧ソ連やロシアの犯罪組織(ヴォール・ヴ・ザコーネ)に伝わるプリズン・タトゥーです。彼らのカルチャーにおいて、両肩の星は「組織内での高い権威・幹部」を意味し、両膝の星は「何者にも、警察や国家権力にさえ決して屈服しない(膝をつかない)」という絶対的な反逆の誓いを意味します。
また、北米や中南米の一部のストリートギャングでも、特定形状の五芒星や王冠と組み合わせた星が所属チームを示すサインとして使われることがあります。観光や海外渡航の際、肩や膝、首元などに大ぶりなノーティカルスターや幾何学的な星を配置していると、現地で警戒されたり予期せぬトラブルに巻き込まれたりするリスクがゼロではありません。