タイヤサイズを変更する際、最も重視しなければならないのが「タイヤ外径(直径)の変化を純正サイズと同等に保つこと」です。タイヤの外径が大きく変わると、車輪の回転数とスピードメーターが指し示す速度に狂いが生じ、国の定める車検の保安基準を満たせなくなってしまいます。
実務上の安全マージンを考慮すると、タイヤ外径の許容差は「純正比でマイナス3%〜プラス1.5%以内」に抑えるのが鉄則です。外径の寸法に換算すると、おおよそマイナス20mmからプラス10mm程度がひとつの目安となります。この範囲を外れるとメーター誤差が保安基準の許容リミットを超過しやすくなり、テスター検査で一発不合格となるリスクが跳ね上がります。
サイズ変更で失敗しないためには、単にホイールのリム径を変えるだけでなく、タイヤ幅や扁平率を同時に調整して純正外径に極力近づけるアプローチが欠かせません。