プラチナの重厚感をダイレクトに味わえる王道といえば、喜平ネックレスに他ならない。輪をつないで90度にひねり、均一に押しつぶしたこの伝統的な鎖構造は、光の反射と肌馴染みにおいて他の追随を許さない。
近年のトレンドは、カット面数の緻密化だ。かつての定番だった「2面」や「6面ダブル」から、職人の超絶技巧が光る「8面トリプル」や「12面トリプル」へと人気がシフトしている。密度が高く、コマの隙間が極限まで詰まることで、まるでプラチナの液体が首元に巻き付いているかのような滑らかなドレープを描く。太さも50gを超える極太一辺倒から、30g〜10g前後の細身でノーブルなラインが現代的な装いに美しく調和する。