急性期を脱した後のケアと患者教育も、再発を防ぐための重要な看護領域だ。高炭酸ガス血症を経験した患者は、退院後や在宅療養中も常に急変のリスクと隣り合わせで生活することになる。
救急看護の現場から回復期・在宅へとバトンを渡す際、患者および家族に対して「息切れが強いからといって勝手に在宅酸素の流量を上げてはならない」という原則を徹底して指導しなければならない。息苦しさを感じた際の正しい呼吸法(口すぼみ呼吸や腹式呼吸)の習得、排痰ケア、感染予防策など、呼吸負荷を増やさない生活動作の工夫を具体的に伝えることが再入院の抑止に直結する。
病態を深く理解し、身体が発する微小なサインを読み解く力こそが看護の価値を高める。CO2ナルコーシスという急変のシナリオを先回りして予測し、的確なアクションを取る姿勢が、一人ひとりの患者の呼吸と未来を守り抜く。 (出典: co2 ナルコーシス 看護(Yahoo!ニュース))
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