「体に悪い」と疑われるもう一つの要因が、原材料のブレンド比率と油脂の種類だ。マルシンハンバーグは、牛肉100%の高級ハンバーグとは異なり、鶏肉、豚肉、牛肉を独自の比率でミックスして作られている。主原料にヘルシーな鶏肉を多く使用している点は、実は脂質を抑える工夫の一つでもある。
また、ネット上でたびたび議論になるのが「トランス脂肪酸」の問題だ。過去の加工油脂にはトランス脂肪酸が含まれるケースが多く、心臓疾患リスクとの関連が指摘されてきた。しかし、近年の製造技術の向上に伴い、油脂の改良が大幅に進んでいる。植物油脂や油脂加工技術の見直しにより、現在流通している製品中のトランス脂肪酸量は極めて低い水準に抑えられている。
パッケージ背面の原材料表示を確認すれば一目瞭然だが、使われている肉類は厳選されたものであり、怪しい粗悪肉が使われているというネット上の都市伝説は根拠のないデマに過ぎない。