隈研吾の国立競技場は失敗だったのか?杜のスタジアムの真相と現在

隈研吾の国立競技場は失敗だったのか?杜のスタジアムの真相と現在

隈研吾の国立競技場は失敗だったのか?杜のスタジアムの真相と現在に関するポイントを徹底的にまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。

Q1:なぜザハ・ハディド案から隈研吾案に変更されたのですか?
A1:ザハ案は革新的だったものの、特殊な弓状アーチ構造により総工費が約2,520億円に高騰し、完成時期も五輪に間に合わないリスクが生じたため白紙撤回されました。その後、約1,569億円の工事費と確実な納期、景観との親和性を提示した隈研吾氏と大成建設・梓設計のJVによる「A案」が選定されました。

Q2:国立競技場の観客席には本当にエアコンがまったくないのですか?
A2:観客席全体を冷やす一般的なエアコン(密閉型空調)はありません。代わりに「風の大庇」による自然気流の導入、185台の気流創出ファン、微細ミスト冷却などを組み合わせて体感温度を下げるパッシブデザインが採用されています。なお、VIPラウンジや選手諸室などの屋内エリアには空調が完備されています。

Q3:一般人でも国立競技場の内部を見学できますか?
A3:はい、公式に開催されている「国立競技場スタジアムツアー」を予約することで見学が可能です。トラックやロッカールーム、VIPエリア、隈研吾氏の建築美を間近で体感できる展望スポットなど、通常は立ち入れないエリアを巡ることができます。

Q4:外装に使われている木材が腐ったり、台風で外れたりする心配はありませんか?
A4:木材は雨が当たりにくい庇の下に計算されて配置され、高圧薬剤処理による高い防腐・防炎性能を備えています。また、強風に耐えうるボルト固定工法を採用し、部分ごとに交換が容易なユニット構造となっているため、安全性と長期耐久性が保たれています。

林 結菜
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林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。