もしも山林や神社の境内、あるいは自身の敷地内で藁人形を発見した場合、絶対に素手で触れてはいけません。呪術的な懸念だけでなく、警察が捜査を行う際の指紋やDNAといった証拠を保全するためであり、錆びた五寸釘による破傷風などの怪我を防ぐ実利的な理由もあります。
適切な対応手順は以下の通りです。
第一に、速やかに神社関係者や最寄りの警察署へ通報を行います。敷地への侵入事案として現場検証が行われ、法的な処理が進められます。
警察による証拠保全が終了した後の藁人形の処分方法とお焚き上げについては、通常の一般ゴミとして廃棄するのではなく、人形供養やお祓いを受け付けている寺社に依頼するのが通例です。清め塩を用いて場を祓い、正式な祈祷を経て浄化・焼却されることで、その場所の平穏が取り戻されます。