Q1:鯛のアラを切る際、家庭の包丁では硬くて割れません。どうすればよいですか?
A1:家庭の三徳包丁で無理に頭骨を叩き切ろうとすると、刃こぼれや怪我の原因になり大変危険です。スーパーの鮮魚コーナーで「あら煮用に小さく割ってください」と依頼すれば、店員が専用の出刃包丁で適切に兜割り・ぶつ切りにしてくれます。すでに適度な大きさにカットされてパック詰めされているものを選ぶのも確実です。
Q2:調理酒ではなく「料理酒」を使っても美味しく仕上がりますか?
A2:塩分が含まれている加塩料理酒の使用は避けるのが賢明です。酒を多く使用するプロ配合では、料理酒に含まれる塩分によって全体の塩分濃度が跳ね上がり、塩辛くなってしまいます。原材料名を確認し、塩が入っていない「清酒」または「純米酒」をご使用ください。
Q3:翌日に残ったあら煮の煮汁がゼリー状に固まりました。食べても大丈夫ですか?
A3:全く問題ありません。それは鯛の皮や骨格から溶け出した極めて高純度な天然コラーゲン(ゼラチン)が冷えて固まった証拠です。温め直せばサラリとした煮汁に戻りますし、温かいご飯の上に乗せて「煮こごりご飯」として食すのも通好みの楽しみ方です。