サッカー日本代表の歴史においても、背番号13は数々のドラマと感動を生み出してきました。ワールドカップの大舞台で日本列島を沸かせたキーマンたちが、この番号を背負って戦っています。
代表的な存在の筆頭が、2002年日韓W杯で活躍した柳沢敦です。類まれなオフ・ザ・ボールの動き出しと戦術眼でフィリップ・トルシエ監督やジーコ監督から絶大な信頼を集め、長年にわたりサムライブルーの13番として前線を牽引しました。
そして2010年南アフリカW杯で強烈なインパクトを残したのが大久保嘉人です。本大会直前に左ウイングに抜擢されると、豊富な運動量と鋭い攻撃参加、体を張った守備でベスト16進出の原動力となりました。大久保の鬼気迫るプレーは、日本の13番に「不屈のファイター」という新たなイメージを刻み込みました。
近年でも、欧州で結果を残した武藤嘉紀や、スピードスター宮市亮、そして次代を担うアタッカーたちが代表の13番を身につけてピッチを駆けており、常に勝負を決定づける攻撃の切り札としてサポーターの期待を背負っています。