厚生労働省へ寄せられたインフルエンザの異常行動事例には、大人の想像を絶する突発的な行動が記録されています。
・「何者かに追われている」と叫びながら突然立ち上がり、ベランダへ猛ダッシュする
・窓の鍵を開けてベランダの柵を乗り越えようとする
・深夜に突然笑い出し、玄関を開けて裸足のまま外へ飛び出す
・壁を叩きながら恐怖におびえた表情で意味不明な言葉を連呼する
これら子供のインフルエンザによる幻覚や飛び降り未遂は、就寝中や静かに寝ている状態から前触れもなく発生します。特に発症頻度が高いのは就学前後の幼児から高校生までの男児です。
統計上、異常行動がいつまで続くかというピークは「発熱後2日間以内」に集中しています。解熱薬で一時的に熱が下がったタイミングや、夜間・早朝に突然動き出すケースが多いため、発熱直後から48時間は決して気を抜くことができません。