仕事中や家族との団らんを容赦なく切り裂くしつこい勧誘に対しては、場当たり的な対応ではなく、法的な裏付けと通信テクノロジーを組み合わせた「0120迷惑電話対策」を徹底することが求められます。
特商法を武器にする「0120しつこい営業電話断り方」
もし誤って受話してしまい、相手が営業電話だと分かった際、「忙しいのでまた今度」「結構です」といった曖昧な断り方をするのは逆効果です。営業マニュアルでは「反論処理」の対象とみなされ、数日後に再アタックされるだけです。
営業電話を一撃で沈黙させる決定打は、特定商取引法第17条(再勧誘の禁止)を明確に告げることです。この法律では、事業者が電話勧誘を行った際、相手が「契約を締結しない旨の意思」を示した場合には、以後の勧誘を継続すること、および後日改めて勧誘することを固く禁じています(違反企業には業務改善指示や業務停止命令等の行政処分が科されます)。
電話口では、感情的にならず以下のセリフを淡々と読み上げてください。
「当社(私)には契約の意思は一切ありません。特定商取引法第17条に基づき、今後の再勧誘を明確にお断りします。お電話番号とお名前は控えておりますので、貴社の架電リストから私の情報を速やかに抹消してください」
この通告を受けた時点で、正規のコンプライアンス規程を持つ企業であれば、二度と架電してくることはできません。
二度と鳴らさせない「0120着信拒否方法」の実践
話すことすら億劫な相手には、端末と通信キャリアの機能をフル活用した機械的シャットアウトが最も有効です。
iOS(iPhone)の場合:
電話アプリの「履歴」から該当の0120番号の横にある「i」マークをタップし、画面最下部の「この発信者を着信拒否」を選択します。さらに「設定」>「電話」>「不明な発信者を消音」を有効にしておけば、連絡先に登録されていない番号からの呼び出し音を一切鳴らさずに留守電へ直行させることができます。
Androidの場合:
通話アプリの「履歴」から該当番号を長押しし、「ブロック/迷惑電話を報告」を選択します。Google標準の通話アプリであれば、膨大なスパムデータベースと照合し、着信画面に「迷惑電話の可能性あり」と赤文字で事前警告する機能が標準で作動します。
また、NTTドコモの「迷惑電話ストップサービス」、auの「迷惑通話スクリーニング」、ソフトバンクの「ナンバーブロック」など、各キャリアが提供するネットワークレベルの着信拒否オプションを併用すれば、端末に電波が届く手前でサーバー側が自動切断してくれます。