水槽の環境維持において欠かせないのが、目に見えるゴミを取り除く物理ろ過と、目に見えない有害物質を分解する生物ろ過の二重構造だ。100均のウールマットや洗車用スポンジは物理ろ過として極めて優秀で、フンや残餌を漏れなくキャッチする。
一方で、最も重要な生物ろ過に関しては、鉢底ネットやセラミック製の園芸用ボール、あるいは100均で扱われるろ過材(ウールマット・リングろ材)が主役となる。これらを多層構造で配置することで、ニトロソモナスやニトロバクターといった硝化バクテリアが爆発的に繁殖できる表面積を確保できる。結果として、アンモニアや亜硝酸塩が速やかに無害な硝酸塩へと変換され、観賞魚飼育・水質浄化のクオリティが飛躍的に高まる。