紗栄子が栃木県で展開する「NASU FARM VILLAGE」は、彼女のライフワークであり、息子たちにとってもかけがえのないホームグラウンドだ。長期休みに帰国した際、二人はただの観光客として過ごすのではなく、積極的に農場の手伝いや馬の世話に励んでいるという。
ビジネスの現場を肌で感じ、命ある生き物と向き合う時間は、都会や海外の学問だけでは得られない「泥臭い学び」を与えている。経営者として奮闘する母親の姿を間近で見つめ、手伝う中で、彼らの中に自然と芽生えた実業家精神や労働へのリスペクト。ここでの経験が、彼らの人間性をより深みのあるものに育て上げた。