宿泊客が最も気になるのは、「具体的に何が部屋に無くて、何が残っているのか」という点です。規制の対象となるのは「使い捨ての衛生用品」および「180ml以下のミニボトル入りバス用品」に限定されています。
客室から撤去された主なアイテムは以下の通りです。
- 提供禁止(原則として持参が必要な物):歯ブラシ・歯磨き粉セット、カミソリ(髭剃り・シェービングジェル)、くし・ヘアブラシ、シャワーキャップ、綿棒・コットン、180ml以下の使い切りシャンプー・リンス・ボディソープ・ローション。
- 提供継続(客室に用意されている物):壁掛けまたは据え置き型の大容量ディスペンサー式シャンプー・ボディソープ、ヘアドライヤー、バスタオル・フェイスタオル、電気ケトル、マグカップ、トイレットペーパー。
使い捨てスリッパについては、不織布製などの使い捨てタイプを廃止し、洗浄して繰り返し使えるビニール製スリッパへ切り替える宿泊施設が増加しています。ただし衛生面を気にする宿泊客も多いため、携帯スリッパを自前で用意しておくとより安心です。また、どうしても必要な宿泊客のために、フロントで歯ブラシセットやカミソリを有料販売しているホテルも多く見られます。