素材の感触そのものを楽しむ「感覚遊び(センソリープレイ)」の要素を取り入れるなら、折り紙のちぎり絵やマスキングテープの活用が抜群の効果を発揮します。
折り紙を使ったちぎり絵製作では、緑・黄緑・深緑など同系色の異なるトーンを揃えます。1歳児にとって「紙を細かく引き裂く」動作はまだ難易度が高いため、保育士が事前に1〜2cm幅の短冊状に裂いておくのがスムーズに進めるコツです。子どもはそこから指先で「ビリッ」と一口大にちぎる感覚を楽しみます。土台の紙皿にあらかじめ両面テープや糊を塗布しておけば、ちぎった紙を上からのせるだけで自然に接着し、手がベタつくストレスを感じさせません。
また、マスキングテープを用いたアレンジも近年非常に人気を集めています。あらかじめ5cm程度にカットした様々な柄のテープを机の端に貼っておき、子どもが自分で剥がして紙皿にペタペタと貼り付けていきます。指先のピンセット運動(親指と人差し指でつまむ動き)を自然に促すことができ、多少歪んで重なり合ってもモダンでお洒落なモザイク柄のリースに仕上がります。