学術分野に目を向けると、もう一人の岡本千尋氏が重要な知見を積み上げています。中部学院大学看護リハビリテーション学部で講師を務める岡本千尋氏は、教育者であり優れた研究者です。
岐阜大学大学院医学系研究科で再生医科学の博士号を取得。先端医学の知見を看護学へと応用する架け橋としての役割を果たしています。
教育現場における実践と臨床への還元
研究テーマは多岐にわたります。基礎看護技術の定着プロセスの解明から、日本看護歴史学会での史的考察まで、幅広い視点から看護の質的向上を追求してきました。特に、再生医科学で培った細胞レベルの視点を臨床看護のケアに応用するアプローチは独自性にあふれています。
学生指導においては、根拠に基づいた看護(EBN)の実践を徹底。単なる手順の暗記ではなく、「なぜそのケアが必要なのか」を理論的に説明できる人材の育成に全力を注いでいます。