インターネット上の掲示板やSNSには、「逆質問では待遇面を絶対に聞いてはいけない」「3つ以上質問すると煙たがられる」といった極端な言説が散見されます。しかし、これらの言説を鵜呑みにすることは危険です。
実態として、採用担当者が忌避するのは「待遇を聞くことそのもの」ではなく、「病院への貢献意欲が見えないまま、権利や条件ばかりを主張する態度(テイカー気質)」です。業務に対する前向きな質問を2点ほど提示した上で、最後に「働き方を具体的にイメージするため、1点だけ勤務体制について確認させてください」と前置きを挟めば、条件確認は全くマイナスになりません。
一方で、確実に評価を下げる「真のNG質問」には明確な共通点があります。
- 公式ホームページを見れば1秒でわかる質問:「病床数は何床ですか?」「理念は何ですか?」といった質問は、事前の企業研究を一切行っていない怠慢の証明となります。
- すでに面接内で説明された内容の蒸し返し:面接官が序盤で説明した研修スケジュールや病棟編成を再度聞く行為は、「傾聴力がない」と判断されます。
- 自分勝手な都合や過度な自己防衛:「ミスしたときはどれくらい怒られますか?」「委員会活動は免除してもらえますか?」など、協調性や責任感の欠如を疑わせる質問は厳禁です。