ハサミムシに似た虫の正体とは?危険な有毒害虫の見分け方と室内対策

ハサミムシに似た虫の正体とは?危険な有毒害虫の見分け方と室内対策

ハサミムシに似た虫の正体とは?危険な有毒害虫の見分け方と室内対策についての最新情報をご紹介します。

住宅の敷地内や室内で「お尻にハサミがある虫」「ハサミムシのような細長い虫」を発見した際、候補となる代表的な生物は主に5種類存在します。それぞれ生態も危険度も全く異なるため、まずは該当する可能性の高い虫の全体像を把握しておく必要があります。

最も警戒すべき存在がアオバアリガタハネカクシです。体長はおよそ6.5mm〜7.5mmと小型ですが、体液に「ペデリン」と呼ばれる強力な毒成分を含有しており、一般に「やけど虫」の異名で恐れられています。光に引き寄せられて網戸の隙間から室内に侵入し、就寝中や脱衣所で肌に触れる事故が多発しています。

一方で、屋内の暗がりや本棚、押し入れからサッと走り出てくるのがシミ(紙魚)です。銀白色に光る扁平な体を持ち、お尻から3本の細長い感覚毛が伸びています。毒性はないものの、書籍や衣類、乾物を食害する代表的な文化財・生活害虫として知られています。

また、お尻ではなく「頭の近くにハサミ」を持つカニムシや、尾端がサソリのように反り返るシリアゲムシ、真っ黒な体型で腹部を露出させたクロハネカクシなど、住宅周辺にはハサミムシと見間違えやすい昆虫が多数生息しています。

橋本 菜々子
Author

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。