背負った瞬間に感じる軽さの正体は、特許技術である「A-Frameサポートシステム」にある。従来のバックパックは荷物の重量が底面に溜まり、ショルダーストラップの付け根を支点にして後方へと身体を引っ張るモーメントが働いていた。これが肩こりや腰への負荷の主因だ。
エイブルキャリーはこの問題を、底部から全体を包み込むように張り巡らせたウェビングテープ構造で解決した。荷重を底面から引き上げ、背中全体へと均等に密着・分散させる。重いノートPCやガジェット類を詰め込んでもバッグが型崩れせず、常に重心が身体の軸に吸い付く。都市生活におけるEDC(Everyday Carry)の本質を突き詰めた結果生まれた、極めて合理的な幾何学構造といえる。