訪れる観光客の急増に伴い、周辺道路の渋滞や無許可駐車、ゴミのポイ捨てといった課題が顕在化していた。これに対し宇土市と地元自治会は、2026年春から新たな観光保全プロジェクトを本格始動させている。潮位が最も高くなる夕方を中心に周辺道路の交通規制を実施し、臨時駐車場からの電動シャトルバス運行が開始された。
さらに、地域住民がボランティアガイドとして常駐し、漁業作業の妨げにならないよう見学エリアの誘導やマナー啓発を行っている。観光収益の一部は有明海の清掃活動や海底道路の維持補修費へと還元される仕組みが構築され、地域資源を守りながら観光客を受け入れる持続可能な景観モデルとして注目を集めている。