「移動前のわずか1時間で上質な瀬戸内の味を堪能したい」という切実なニーズに応えるのが、駅商業施設「ekie(エキエ)」のダイニングフロアだ。商業施設内のテナントと侮るなかれ。ここには県内の実力派割烹や老舗が看板を掲げ、伝統的な日本料理の技法をカジュアルな居酒屋スタイルへと昇華させた料理を提供している。
カウンター席に腰掛け、瀬戸内海の小魚を使った小鉢や鯛の昆布締めを注文する。職人の包丁さばきを目の前で眺めながら過ごす時間は、出張帰りの疲れた身体をじんわりと癒やしてくれる。改札まで徒歩数分という圧倒的な安心感のなかで、一切の妥協がない本格的な和食とお酒を楽しめる贅沢は、現代の駅ナカならではの特権といえる。