押し寄せる観光需要の一方で、山間地域特有の防災やインフラ維持も重要な課題となっている。道志村役場の長田富也村長は、豊かな自然環境の保全と持続可能な観光モデルの両立を掲げ、道路の安全性向上やバイパス整備に力を注ぐ。
国土交通省関東地方整備局との連携による法面崩落防止対策やリアルタイム防災ネットワークの構築は、観光客だけでなく村民の命を守る生命線だ。長田村長は「道志の自然と食の魅力を守りながら、訪れるすべての人々が安心して滞在できる環境を整えていく」と語り、観光地の安心・安全を確固たるものにしている。
過疎化が進む山間部において、外からの交流人口を受け入れつつ地域経済を循環させる道志村の取り組みは、地方創生の先進モデルとしても熱い視線を集めている。