ここ最近の目立った傾向として、「嘘から出た真実(まこと)」というアプローチが爆発的な支持を集めている。エイプリルフールに一見突拍子もない嘘の製品を発表し、ユーザーの「本当に欲しい!」という反響を見極めた上で、実際に商品化へと動く「逆エイプリルフール」手法だ。
また、単に画面上で画像を眺めるだけでなく、Web上の隠しページ(イースターエッグ)をユーザー自身に解き明かさせる参加型の体験企画も激増している。ユーザーを一方的な受信者から「謎解きの主人公」へと変える仕掛けは、SNSでの共有欲求を強烈に刺激する。嘘をつくのではなく、エンターテインメントとしての「ごっこ遊び」の場を提供するスタイルが、今のトレンドと言える。