日本国籍保有者がマルタへ渡航する場合、観光や90日以内の短期留学であればビザの事前取得は不要です(シェンゲン協定エリア内での合計滞在日数ルールが適用)。パスポートの有効期限がシェンゲン出国予定日から3ヶ月以上残っていることを事前に確認しておきましょう。
90日を超える長期留学を計画する場合は、現地到着後に学生ビザ(ナショナル長期滞在許可)の申請手続きを行います。学校からの入学許可証、現地での滞在先証明、十分な残高を証明する銀行口座証明書、海外旅行保険の加入証明などが必須書類となります。
近年、特に注目を集めているのがテレワーカーやフリーランスを対象としたノマド・レジデンス・パーミット(Nomad Residence Permit)です。EU圏外の企業から一定以上のリモート収入(月額総所得約3,500ユーロ以上が基準)を得ていることを条件に、最長1年(更新可能)の滞在許可が発給されます。英語が通じる快適な生活インフラと治安の良さから、欧州を拠点に働きたいデジタルノマド層の有力な選択肢として定着しています。