チェック柄にはそれぞれ固有の歴史とカルチャーが宿っている。自分のキャラクターや着こなしの目的に合わせて柄を選ぶのも、メンズファッションの醍醐味だ。
ワークやアウトドアのタフな空気感を纏いたいなら、赤×黒や白×黒の大柄なバッファローチェックが筆頭候補になる。ヘビーデューティーなフランネル素材と組み合わせることで、男らしい無骨さとクラシカルな力強さを演出できる。
一方で、都会的で知的なムードを狙うなら、スコットランド連隊の伝統柄であるブラックウォッチが最適解だ。深みのあるネイビーとダークグリーン、ブラックで構成されたダークトーンのタータンは、テーラードジャケットのインナーやウールパンツとも相性が抜群に良い。柄の主張が控えめなため、チェック特有の幼さを感じさせないのが大きな強みだ。