下着のトップメーカーであるワコール推奨のブラの付け方をベースに、サロン現場でも指導されている美胸を作るブラジャーの着用ステップを5つの工程に分けて解説します。毎朝のわずか30秒の意識で、シルエットは驚くほど変わります。
ステップ1:ストラップに腕を通し、上体を45度前傾させる
まずストラップに両腕を通したら、上体を腰から約45度前へ傾けます。この角度をとることで、重力によってバストの脂肪が自然と前方・上方へと集まり、カップへ収まりやすい状態が作られます。
ステップ2:バージスラインにワイヤーを合わせ、ホックを留める
前傾姿勢を維持したまま、カップの下側(ワイヤー部分)をバストの底辺(バージスライン)にピタリと合わせます。ワイヤーの位置がズレていないことを確認しながら、後ろのホックを留めます。基本は一番外側のホックで留め、生地の伸び具合に応じて内側へ調整していくのが正解です。
ステップ3:脇肉と背中肉の集め方を徹底実践
ここが最も重要な工程です。前傾姿勢を保ったまま、右手で左側のストラップの付け根を少し浮かせ、左手を左の背中から脇の下へ深く差し込みます。背中や脇に流れたお肉を手のひら全体で包み込むようにして、カップの中へとぐっと集め入れます。反対側(右胸)も同様に、左手で支えて右手で集めます。
ステップ4:上体を起こし、ストラップの正しい長さ調整を行う
体をまっすぐ起こしたら、カップ上辺を整えてトップ位置を合わせます。次にストラップの長さを確認します。理想的な長さは、「肩の上で指が1本スッと無理なく通る程度」の張り具合です。きつすぎると肩こりやワイヤーの食い込みを招き、緩すぎるとバストの持ち上げ力が失われてカップ浮きの原因になります。
ステップ5:アンダーの水平確認と全体のフィッティング完了
最後に鏡を横・後ろから見て、ブラのアンダーベルトが床と平行(水平)になっているか確認します。後ろ側が上に吊り上がっている場合は、アンダーが緩すぎるかストラップが短すぎる証拠です。背中側のベルトをグッと引き下げ、水平位置に落ち着かせたら完成です。