女子大離れが加速する中、同校は座して衰退を待つのではなく、時代に即した大規模な学部改組を断行してきました。既存の枠組みにとらわれないカリキュラム改革は、受験市場でも大きな注目を集めています。
最も大きな勝負手となったのが、女子大学としては全国的にも極めて珍しい京都ノートルダム女子大学の社会情報学部の開設です。文系女子大の強みであった教養教育に加え、AI・データサイエンス、プログラミング、情報デザインといったデジタル領域の実践スキルを習得できるカリキュラムを導入。文科省が推進する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」にも対応し、IT業界や企業のDX推進部門で即戦力となる女性IT人材の育成に本腰を入れています。「文系だからパソコンは苦手」という固定観念を打破し、女子専用の安心できる環境で情報科学を学べる点は、受験生にとっても明確な差別化要素となっています。
一方、長年の教育的支柱である京都ノートルダム女子大学の現代人間学部では、心理学科やこども教育学科を軸に、国家資格である公認心理師や保育士・小学校教諭の養成において確固たる実績を出し続けています。少人数制を徹底しているため、教員と学生の距離が極めて近く、実習対策や採用試験の面接指導に至るまで手厚いフォロー体制が敷かれています。
さらに、大学創立以来のアイデンティティである京都ノートルダム女子大学の国際言語文化学部では、伝統的な英語英文学科に加えてグローバルな視野を養う異文化理解プログラムを展開。語学力の向上にとどまらず、観光、航空、多文化共生など、京都という歴史的都市の立地を最大限に活かしたフィールドワークを展開しており、単なる「机上の語学」に終わらない実践知を提供しています。