近年のロードバイク、特にシマノのSPD-SLやLOOK、TIMEなどのビンディングペダルでは、工具の挿入口がクランク裏側の六角穴に集約されているケースが主流です。作業を始める前に、愛車のペダルがどの工具に対応しているかを確認する必要があります。
多くのスポーツバイク専門店での作業データが示す通り、ロードバイクメンテナンス工具の代用として短い携帯マルチツールを使用すると、必要な締結トルク(約35〜40N・m)に対して柄の長さが足りず、六角穴を舐める原因の約7割を占めています。作業時は必ず20cm以上の柄の長さを持つロングタイプのアーレンキー(8mmまたは6mm)を用意してください。