Q1:マリー・アントワネットの本当の処刑理由は贅沢だったのですか?
A1:いいえ。贅沢や浪費は民衆の怒りを買う要因にはなりましたが、法的な処刑理由は「祖国オーストリアへの軍事機密漏洩(国家反逆罪)」です。交戦国と通謀した事実が裁判において決定的な死刑判決の根拠となりました。
Q2:ギロチン台で言った「最後の言葉」は誰に向けられたものですか?
A2:死刑執行人であるシャルル・アンリ・サンソンに向けられたものです。処刑台へ上る際、誤ってサンソンの足を踏んでしまった王妃が「ごめんなさい、ムッシュ。わざとではありません」と咄嗟に謝罪した言葉が最期の言葉となりました。
Q3:処刑された時の年齢と遺体の埋葬場所はどうなりましたか?
A3:処刑時の年齢は37歳11カ月でした。遺体は処刑後、マドレーヌ墓地の共同墓穴に生石灰をかけられて粗末に埋葬されましたが、王政復古後の1815年に発掘され、現在は歴代フランス王家が眠るサン=ドニ大聖堂にルイ16世とともに改葬されています。
Q4:愛人と言われたフェルセン伯爵のその後はどうなりましたか?
A4:マリー・アントワネットを生涯愛し続けたフェルセンは、彼女の救出失敗後も深く絶望し、生涯独身を貫きました。スウェーデン王国元帥にまで上り詰めたものの、1810年、王位継承者を毒殺したという根拠のない嫌疑をかけられ、激高したストックホルムの群衆によって惨殺されるという悲劇的な最期を遂げました。