夫妻には現在、3人の子供がいる。本田の移籍に伴い、子供たちも世界各国のインターナショナルスクールを渡り歩いてきた。多言語が飛び交い、文化の異なる環境で子供たちを育てることは、並大抵の苦労ではない。
ここでも彼女の「元保育士」としてのキャリアが光る。環境の変化に戸惑う子供たちのメンタルを細やかにケアし、常に家庭内では日本語での対話を大切にしながら、アイデンティティを確立させていった。本田が世界中でサッカースクールを展開し、教育事業に熱を入れる背景には、妻と共に実践してきた「リアルなグローバル教育」の経験が色濃く反映されている。