ドロー会場の興奮冷めやらぬ中、発表されたグループリーグの対戦カードは、まさに各大陸のプライドがぶつかり合う凄絶なラインナップとなった。ヨーロッパの絶対的強豪、南米の技術集団、あるいはアフリカの驚異的な身体能力を誇るダークホースと同じ組に名を連ねることとなった日本。世界が固唾をのんで見守ったこの結果は、過去のどの大会とも異なる緊張感を醸し出している。
この世界最高峰の国際サッカー大会において、もはや簡単なグループなど存在しない。だが、強敵との対戦は選手たちのポテンシャルを極限まで引き出す最高の舞台でもある。対戦相手の近年の戦術傾向や主力選手のコンディションを見極め、初戦の入り方からグループステージ最終戦までのゲームプランをいかに組み立てるか。森保ジャパンのベンチワークとスカウティング陣の手腕が、今まさに試されている。