同性からの支持を失うタレントには、明確な共通パターンが存在する。代表的な事例として語られるのが、かつて局アナから転身し美容のカリスマとしても脚光を浴びた田中みな実の露出スタイルだ。彼女が出演し話題を呼んだテレビ朝日の看板バラエティ番組『あざとくて何が悪いの』は、徹底した自己演出の面白さを提示した一方で、視聴者の好悪を二分する契機ともなった。
女性視聴者が「裏の顔」を感じ取る瞬間は、完璧に計算された立ち振る舞いが露呈した時だ。「男ウケ」を前面に出した言動や、共演者によって露骨に見せる態度を変える姿勢は、同性の強い警戒感を呼び起こす。自分をよく見せようとする野心が透けて見えた瞬間、共感は一転して強烈な忌避感へと変わる。