このトレンドを歓迎しているのは、患者側だけではありません。現場で働く薬剤師たちからも、好意的な意見が多数寄せられています。窓口でお薬手帳を受け取る際、そのデザインが会話のきっかけになるからです。
「あ、このキャラクター可愛いですね」「新しいデザインに変えられたんですか?」といった何気ない一言から雑談が生まれ、結果として患者が普段は言いにくい薬の飲み合わせの不安や、体調の変化を切り出しやすくなる効果が生まれています。無機質なデジタル画面の提示だけでは生まれにくい、人間味のあるコミュニケーションが、可愛い手帳によって支えられているのです。