一口に手袋と言っても、素材ごとの特性を把握しておくことがストレスフリーな家事への第一歩となる。特に注目すべきは、近年急速に普及したニトリル手袋だ。耐油性・耐薬品性に優れ、ラテックスアレルギー(天然ゴムアレルギー)の心配もないため、マルチに使える衛生用品として絶大な人気を誇る。
油分を多く使うハンバーグの仕込みや、生魚の下処理といった調理シーンでは、食品衛生法に適合した使い捨てニトリルタイプが最適だ。素手感覚で作業できるため、手に肉のニオイが移るのを防ぎつつ、衛生的な調理が可能になる。一方で、頑固なカビ取り剤や強い酸性洗剤を使う浴室・トイレなどの水回り掃除には、肘近くまでカバーできるやや厚手の天然ゴムや塩化ビニル製手袋をチョイスするのが望ましい。