茄子の揚げ浸しが劇的に旨くなるプロの黄金比と色止めの裏技

茄子の揚げ浸しが劇的に旨くなるプロの黄金比と色止めの裏技

今注目を集めている 茄子の揚げ浸しが劇的に旨くなるプロの黄金比と色止めの裏技について、多角的な視点をご紹介しています。

茄子特有の鮮やかな紫色は、「ナスニン」と呼ばれる水溶性のアントシアニン系色素によるものです。このナスニンは熱や酸化に非常に弱く、空気に触れた状態で加熱されると急速に褐色変化を起こしてしまいます。鮮やかな発色をキープするためには、以下の3つのステップが不可欠です。

  • 水分の完全除去:切った直後の茄子はペーパータオルで徹底的に表面の水分を拭き取ります。水気が残っていると油の温度が急激に下がり、変色の原因になります。
  • 180℃〜190℃の高温短時間揚げ:油の温度はやや高めの180℃以上に設定します。低温でじっくり揚げるとナスニンが破壊され、色が抜けてしまいます。
  • 必ず皮目から油に入れる:茄子を鍋に入れる際は、皮を下(油側)にして投入します。高温の油で皮表面の酵素を瞬時に失活させることで、色素の流出を完全に食い止めます。

フライパンを使った「少ない油での揚げ焼き」を行う場合も基本は同様です。大さじ3〜4杯の油をしっかりと熱し、皮目を押し当てるようにして一気に焼き色を定着させることが、鮮やかさを維持する鉄則となります。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。