2026年の消費動向を語る上で欠かせないのが「実質賃金の上昇と物価上昇の乖離」に伴う、生活防衛意識の定着だ。新品の価格が高騰を続ける中、消費者の視線は「定価で買わなければいけない」という固定概念を打ち壊し始めている。
ここで重要な役割を果たすのが、実店舗型の大型リユースショップだ。フリマアプリなどのCtoCプラットフォームが浸透した一方で、「実物を確認してから買いたい」「梱包や発送の手間をかけずにまとめて処分したい」「送料を気にせずその場で持ち帰りたい」というリアル店舗ならではの強みが再評価されている。
特にハイブランド品や状態の確認が不可欠なデジタル家電、サイズ感が重要な衣料品において、実際に手を触れてコンディションを確認できる安心感は絶大だ。賢い消費者は、フリマアプリと大型実店舗を巧みに使い分け、無駄のないスマートな消費ライフを構築している。