北米や欧州のテック系メディアも、日本のエンタメ市場におけるこの現象を「ポスト・ソーシャルメディア時代の先行指標」として報じ始めた。韓国やアメリカのプラットフォーマーも類似規格の開発を進めているが、アニメやゲームの強大なIPと融合した日本のエコシステムの完成度は頭一つ抜けている。
かつてガラパゴスと揶揄された日本のデジタル文化が、空間配信というフォーマットを通じてグローバル標準を獲得するチャンスが到来している。すでに欧米の大規模フェスティバルや海外アーティストの来日公演でも同規格の採用が始まっており、文化輸出の新たな軸として期待が高まる。