楽曲タイトルである「4645」という4桁の数字。ファンの間では長年、この数字が持つ意味について様々な推測が飛び交ってきた。「よろしこ(よろしく)」という語呂合わせであるという説や、勝負事における「白星(4645)」を連想させる語感など、野田洋次郎が仕掛けた言葉遊びの網目は実に多層的だ。
野田洋次郎の詞世界では、軽妙なダジャレや語呂合わせが、突然として重厚な感情の吐露へと転換する。照れ隠しの裏に隠された泥臭い本音。「4645」という数字は、滑稽さと切実さの境界線をあいまいにし、聴き手を独特の世界観へと引きずり込むための不可欠なピースなのだ。