古来、神話の時代から奏上されてきた祝詞(のりと)において、「弥栄」は神々と人間を結ぶ重要語彙として重用されてきた。伊勢神宮をはじめとする全国の神社を包括する神社本庁の解説でも、神徳の宣揚と崇敬者の平安を祈る文脈でこの言葉の重要性が説かれている。
江戸時代の国学者・本居宣長は、日本固有の古語に宿る「やまとことば」の精神性を探求するなかで、「弥栄」に見られる言霊の美しさを高く評価した。宣長は、外来の思想に染まる前の純粋な大和心の表れとして、こうした祝話の言葉を捉えていたのである。
古来、神話の時代から奏上されてきた祝詞(のりと)において、「弥栄」は神々と人間を結ぶ重要語彙として重用されてきた。伊勢神宮をはじめとする全国の神社を包括する神社本庁の解説でも、神徳の宣揚と崇敬者の平安を祈る文脈でこの言葉の重要性が説かれている。
江戸時代の国学者・本居宣長は、日本固有の古語に宿る「やまとことば」の精神性を探求するなかで、「弥栄」に見られる言霊の美しさを高く評価した。宣長は、外来の思想に染まる前の純粋な大和心の表れとして、こうした祝話の言葉を捉えていたのである。