本大会最大の醍醐味は、なんといってもいたばし花火大会との同時開催による音と光のシンクロニシティです。川幅の広い荒川を挟み、戸田市側(埼玉県)と板橋区側(東京都)から交互、あるいは一斉に打ち上げられる演出は、単独の花火大会では決して味わえない立体的な音響空間と視界180度を超えるパノラマビューを生み出します。
近年、荒川河川敷の観覧エリアは演出テーマごとに「東エリア(迫力重視の伝統花火ゾーン)」と「西エリア(エンターテインメント・音楽連携ゾーン)」などに分かれ、趣向を凝らしたプログラミングが話題を呼んでいます。いたばし側から放たれる関東屈指の「尺五寸玉」の重低音が空気を震わせ、戸田側から放たれる色彩豊かなワイドスターマインが眼前に広がる瞬間は、一度体感すると忘れられない夏の原風景となるはずです。