龍の御朱印帳を語る上で絶対に外せないのが、京都最古の禅寺である建仁寺だ。法堂の天井に描かれた小泉淳作画伯の壮大な大作「双龍図」をモチーフにした御朱印帳は、見る者を圧倒する迫力を誇る。絡み合う二頭の龍が放つ緊迫感がそのまま装丁に落とし込まれており、全国のファンが憧れる至高の一冊だ。
一方、都内屈指の歴史を誇る東京・浅草寺でも、龍にまつわる重厚なデザインの御朱印帳が授与されており、国内外の参拝者から絶大な人気を集めている。授与場所である本堂横の朱印所には連日長蛇の列ができ、その人気の高さを物語る。入手困難とされる限定版を手に入れるには、早朝の参拝や授与日時の事前確認が欠かせない。