式典会場で悪目立ちしないためには、性別ごとのセオリーを押さえる必要があります。入学式スーツ黒紺グレー浮かない色の境界線は、男女で微妙に異なるのが実情です。
男子のセオリー:ダークネイビー(濃紺無地)が最強の選択肢
大学入学式スーツ男子メンズ失敗しない選び方において、プロのスタイリストが口を揃えて推奨するのは「濃紺(ダークネイビー)の無地」です。黒のスーツは礼服(喪服)や就活生特有の硬直した印象を与えがちですが、濃紺は光の当たり方によって上品なツヤが生まれ、清潔感と若々しさを両立させます。また、濃紺の無地であれば、落ち着いたトーンのものに限り、後のインターンシップや一般的な就活面接でも問題なく代用可能です。
あわせて重要なのが大学入学式スーツ色ネクタイマナーです。入学式では、ワインレッド(えんじ色)、サックスブルー(淡い青)、シャンパンゴールドなどの「爽やかで祝意を示すカラー」が定番です。柄はレジメンタルストライプや細かいドット柄を選ぶと、派手になりすぎず洗練された印象に仕上がります。白無地(結婚式用)や黒無地(葬儀用)はマナー違反となるため厳禁です。
女子のセオリー:黒無地セットアップに華やかインナーで「脱・喪服感」
大学入学式スーツ女子レディース人気ブランド(青山のアオキ系列「LES MUES」や「n-line Precious」など)の動向を見ると、女子学生の着用率は依然として「黒無地」が約7割を占めています。女子の場合は男子以上に「周囲から浮きたくない」という心理的同調性が働きやすく、黒を選んでおくのが無難な防衛策とされているためです。
ただし、真っ黒のスーツに就活用のプレーンなレギュラーカラー白シャツを合わせると、まるで「お葬式」か「就活の解禁日」のような重苦しい雰囲気になってしまいます。そこで重要になるのがインナーの工夫です。胸元にドレープやタックが入ったとろみ素材のシフォンブラウスや、淡いピンク・サックスブルーのスキッパーシャツ、控えめなパールネックレスを合わせることで、祝典にふさわしい華やかさを演出するのが鉄則です。ボトムスはスカートとパンツのどちらでも問題ありませんが、防寒性や動きやすさ、自分らしさを重視してパンツスーツを選ぶ比率は年々増加しています。