Q1:1回に80ml程度しか飲まずに寝てしまいます。無理に起こして規定量まで飲ませるべきですか?
A1:無理に起こしてまで飲ませる必要はありません。生後2ヶ月の赤ちゃんは体力も未熟なため、飲む行為自体で疲れて寝てしまうことがよくあります。母子健康手帳の発育曲線のカーブに沿って体重が増えており、起きたときに手足をバタバタさせて元気があり、おしっこが1日6回以上しっかり出ていれば、その子の胃のペースに合わせて「少量頻回」のスタイルで見守ってあげてください。
Q2:混合育児をしていますが、母乳のあとにミルクを何ml足せばよいのか判断がつきません。
A2:まずは1回あたり40ml〜60mlを目安に足してみて、赤ちゃんの様子を観察してください。飲み干したあとも激しく泣いて口を左右に動かすなら20ml追加し、途中で舌で押し出したり満足そうに眠りについたりするなら、それがその子の適量です。1日の体重増加ペースが25〜30g前後に落ち着いていれば、足す量は適切にコントロールされています。
Q3:夜間に6〜7時間ほど一度も起きずに寝続けてしまいます。脱水症が心配ですが起こすべきですか?
A3:日中の授乳間隔が3時間前後でしっかり保たれ、機嫌良く過ごしており、体重が順調に増加している健康な児であれば、夜間に無理やり起こして飲ませる必要はありません。ただし、室温や湿度の管理に配慮し、朝起きたときのおむつがしっかり濡れているかを確認してください。もし日中も活気がなく、半日以上おむつが濡れないような場合は脱水の危険があるため、小児科医に相談してください。
Q4:ミルクを飲ませた直後に毎回のように吐き戻します。病気の可能性はありますか?
A4:吐いたあとも本人がケロッとして機嫌が良く、体重が着実に増えているのであれば、胃の未熟さによる一時的な溢乳(いつにゅう)である可能性が高く、過度な心配はいりません。ただし、「噴水のように遠くへ吹き飛ばす激しい嘔吐を繰り返す」「体重が全く増えない・減少している」「吐瀉物に緑色の胆汁や血が混じっている」といった症状がある場合は、肥厚性幽門狭窄症などの疾患が隠れている恐れがあるため、迷わず医療機関を受診してください。