カメラの前で子供たちの詳細なプライベートを明かすことは極力控えている矢部夫妻。そこには、多感な時期を過ごす息子たちを一人の独立した人間として守り抜くという強い決意がある。徹底したメディアコントロールの裏で、家庭内には極めて健全で温かなルールが敷かれている。
ゲームやスマートフォンの利用時間にはしっかりとした節度を持たせ、食事の時間は家族全員で顔を合わせてその日の出来事を語り合う。父がどれほど著名な芸人であっても、家の中では肩書きのない一人の父親。父親を「パパ」として慕いながらも、時にバラエティ番組で見せる姿を冷静に批評する息子の鋭い観察眼には、矢部自身も思わず苦笑いを浮かべてしまうという。