「朝なら何時でもいいのか」というと、実はそうではない。体温が自然と上がり始める起床から30分〜1時間後の時間帯が、最も怪我のリスクが低く、代謝スイッチが入りやすいタイミングだ。起床直後の水分補給を済ませたあと、太陽の光を浴びながら歩き始めるのがベストなロードマップとなる。
歩き方のフォームも重要だ。つま先で地面を力強く蹴り出し、かかとからスムーズに着地する。肩の力を抜き、肘を後ろに引く意識を持つことで、背中の広甲筋や肩甲骨周りの褐色脂肪細胞が刺激される。これにより、運動中だけでなく運動が終わった後も数時間にわたって基礎代謝が高い状態が持続する「EPOC(運動後過剰酸素消費量)」効果が最大限に引き出される。