住宅資材の高騰や省エネ基準の厳格化を経て、ハイエンドハウスメーカーの建築坪単価は全体的に上昇基調にあります。住宅展示場や公式情報で提示される本体価格のみを基準に計画を進めると、設計付帯工事や空調設備費、外構費用が上乗せされた最終段階で三菱地所ホームの価格見積もりが予算を大きくオーバーする事態に直面しかねません。
現在展開されている主力商品群では、フルオーダーのフラッグシップ「ORDER GRAN(オーダーグラン)」、自由設計の標準ライン「ONE ORDER(ワンオーダー)」、セミオーダー規格型「SMART ORDER(スマートオーダー)」の3系統が基本です。それぞれの価格帯と仕様特性を、他社ハイエンドブランドと比較したデータが下表です。
本体工事費だけで判断せず、全館空調システム本体およびダクト配管の初期工事費が最初から設計に組み込まれている点を考慮すると、積水ハウスのシャーウッドや三井ホームといった競合他社と比較しても決して突出して割高というわけではありません。しかし、外構や照明、カーテンを含む総予算では建物総額4,500万〜6,500万円以上(延床面積35〜40坪の場合)がひとつの目安となります。