実際にどれほどの重さに耐えうるのか。日常で落としがちな様々な日用品を用いて、掴み上げテストを実施した。先端には滑り止めのラバー素材が装着されており、紙類やプラスチック製のカード、薄い布製品なら吸い付くように保持できる。500円玉のような平らな金属片も、先端の噛み合わせを意識すれば難なく引き寄せることが可能だった。
限界が見えたのは、中身の入った500mlのペットボトルだ。持ち上げる動作自体は可能であるものの、トリガー部に大きな負荷がかかり、プラスチックのシャフトが目に見えてしなる。実用的な安全荷重としては、150グラムから200グラム程度までと捉えるのが現実的だ。スマートフォンやメガネ、エアコンのリモコン程度であれば、破損の不安を感じることなくスムーズに回収できる。