ドラッグストアから重い大袋を下げて歩く風景は、近い将来、過去のものになるかもしれない。EC大手の定期購入サービスに加え、重量センサー付きのスマートラックと連動した「自動再注文システム」を導入する家庭が増加傾向にある。残量が一定以下になると自動的に最適なタイミングで配送される仕組みだ。
こうした流通の変化は、店舗側の棚割りにも大きな影響を与えている。実店舗は「試供品に触れ、質感を確認する場所」へと役割を変えつつあり、定期配送サービスとの連携によって店舗の在庫リスクを減らす新たなビジネスモデルが定着し始めている。