スタジオの顔であり、数々の名作を指揮してきたトッド・ハワード氏は、これまでインタビューで新作について尋ねられるたび、慎重に言葉を選んできた。同氏は企画書やアイデアのストックが存在すること自体は認めつつも、チームのリソース配分について極めて現実的な姿勢を崩していない。
ベセスダ・ソフトワークスが誇るクリエイター陣は、技術の飛躍的進化とともに膨れ上がる開発規模と常に向き合っている。ハワード氏が口にする「妥協なき世界構築」へのこだわりこそが、安易な早期発表を避け、確固たる基盤が整うまで沈黙を守る最大の理由と言える。